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麺屋BASARA お店に突撃!単独インタビュー

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新規企画「お店に突撃!単独インタビュー」コーナー、第一回目のお店は新潟駅前にオープンして一年の新店、「麺屋BASARA」です。

麺屋BASARA

【 Q 】
開店して一年となります。 この一年を振り返えると、どの様な一年だったでしょうか?

【 A 】
一年を振り返ると、なかなか厳しい状況であったと痛感しています。
営業時間・場所・など、当初は考えてなかった事に悩んでいました。

例えば場所についてですが、当店にいらっしゃった事がある方なら分かると思いますが、非常に分かりづらい立地となっています。
ですので、ふと前を通って「入ってみよう」という方がそれ程多くなく、現状は口コミに頼る部分が多いのも事実です。

また、営業時間についてですが、昼営業「ちゅるちゅる」の営業を開始しましたが、当初はスープの仕込みの関係、また人員の都合上定期的に営業出来ない状況が続いていました。
「ちゅるちゅるのラーメンを食べたい」と思いお店に足を運びながら休業していた為、残念な思いをされた方もいると聞いています。この場を借りてお詫び申し上げたいと思います。

しかし、最近では新しく優秀なスタッフも加入しました。
今後は、安定した営業時間の維持、そしていつでも美味しいラーメンをお客様に提供する事が出来る様、努力を続けて行きたいと思います。

【あっさり!塩ラーメン】

あっさり!塩ラーメン

【 Q 】1
ラーメン屋さんになったきっかけはなんですか?

【 A 】
BASARAを開く前は、コックなど飲食関係のお店に勤めていました。
他の飲食店で働いている時から、ラーメンが好きで、様々なお店を食べ歩いていたところ、ラーメンが大衆的なものながら、実は奥が深いと少しずつ考える様になりました。
そして、ラーメンは世代を問わず愛される国民食だと思い、ラーメン屋を始める事にしました。


【 Q 】
ラーメンに対するこだわりを教えて下さい。

【 A 】
基本的に支那そばに合うスープ作りですが、可能な限りスープを変えず、かえし「タレ」でメニューの幅を広げるように心掛けています。

【 Q 】
「スープを変えず」というのは一体どういう理由があるのでしょうか?

【 A 】
大きな厨房を持つ店舗であれば、何種類かのスープを取り、スープでのバリエーションを持たす事も可能でしょうが、当店の場合、厨房のサイズや店舗の構造上そうもいきません。
しかし、お客様に色々なメニューを食べてもらい、何度来ても楽しめるお店でありたいという気持ちが強いので、かえしの工夫で幅を広げる事でメニューのバリエーションを増やす努力をしています。

また、その結果、具材などに力を注ぐ事が出来る様になり、ラーメンの盛り付けなども楽しんで頂けているのではないかと思っています。

【 Q 】
確かに塩ラーメンひとつとっても、とても豪華な盛り付けになっていますよね。

【 A 】
お客様に喜んで頂ける様に、コストパフォーマンス重視で頑張っていきたいと思います。

【昔ながらの支那そば】

昔ながらの支那そば

【 Q 】
使用している食材についてお聞きしても良いでしょうか?

【 A 】
基本的に多様な食材を使用している訳ではありません。
あくまでシンプルな構成でいこうと決めています。

使っているものは
生姜、ねぎの頭(あく抜き)、玉葱、昆布、鶏がら、ゲンコツ、ひなまる
といった感じです。

【 Q 】
最後にお客様に向けたメッセージをお願いします。

【 A 】
当店は何の特徴もない小さな個人店ですが、これからも頑張っていきたいと思います。
出来るだけ多くの皆様に「BASARA」のラーメンを食べてもらえたら幸いです。

【 後記 】
インタビューをして感じた事としては、まず「ラーメンに対する強い想い」です。
昔ながらの味を大切にしながら、新しいことにチャレンジを続けている事が伝わってきました。

また、限られた条件の中、出来るだけ最良のものを安価で提供しようという姿勢も感じ取れました。
という事は、条件さえ整っていけば、まだまだ旨くなるとも言えます。
ラーメン店を美味しくするも、不味くするも、客次第なのかなと感じました。

【和風つけ麺(限定)】

和風つけ麺

人気の一杯「BASARA流 坦々麺」

BASARA流 坦々麺

麺屋BASARAの当サイト紹介ページ

(掲載日付 2011年4月18日)