インタビューコーナー番外編。
今回のお店はラーメン店ではなく、酒の肴と日本酒を楽しめるお店「酒肴屋 いっこう」です。
ご主人からお話を伺いました
【 Q 】
西堀通りに「いっこう」をオープンして4年目となりますが、このお店をオープンしたきっかけは?
【 A 】
このお店を開いたきっかけですが、色々な地方のお店を飲み歩く中、新潟ではなかなか飲む事の出来ないお酒を飲み「こんなお酒もあるんだ!」と驚きを覚えました。
当然、新潟にも美味しいお酒はたくさんありますが、地方各地の様々な個性を持った地酒の存在を知り、「このお酒を引き立てる料理を作りたい」という意識を持つ様になりました。
また、料理の味をスッキリと流してくれる様な端麗辛口のお酒だけでなく、芳醇なお酒があったらもっと楽しめるのではないかと思ってました。
例えば、ワインでは赤ワイン・白ワインの様に料理によって飲み分ける様な事を皆さん普通にやっていると思います。
日本酒にもそういう楽しみ方が広がって欲しいという考えから、「料理とお酒を楽しめるお店を立ち上げたい」と思い、「いっこう」をオープンする事となりました。
【本日のお勧めメニュー】
【 Q 】
「いっこう」をオープンするまではどんなところで修行をしたんですか?
【 A 】
実家が居酒屋をやっていた事もあり、子供の頃から料理にふれる時間は長かったですね。
飲食店で働き出したのは高校時代からで、和食料理屋でアルバイトをしたのが始まりです。
それからは、ダイニングバー、日本酒を多く扱う居酒屋、またラーメン屋でラーメンを作っていた事もあります。
その後、日本料理屋で働き、料理の基礎から修業し、開店に至りました。
【季節毎の食材】
(サンマ、サバ、南蛮海老、アワビ、サザエ、つぶ貝)
【 Q 】
一日のスケジュールはどんな感じですか?
【 A 】
仕込みは一人でやってるので、なかなか大変な事もあります。
朝9時に本町に買出しに行き、店に戻って17時の開店に向け仕込みを始めます。
営業中は奥さんが調理以外の事を担当しています。
閉店は24時なので、朝から晩までお店にかかりっきりとなっていますが、「きつい」と感じる事はありません。
お客様に「美味しい」と言ってもらえると
「やってて良かったな」
と思います。
季節毎の食材を用いた料理を酒の「あて」として楽しんでもらえればと思います。
日本酒の自分なりの楽しみ方を発見して頂ければ嬉しいです。
「お勧めの地酒」、「酒を楽しむ為の料理」をご用意して皆様のお越しをお待ちしております。
(座席には限りがありますので、事前にご連絡を頂けると幸いです)
酒肴屋 いっこうの当サイト紹介ページ
【いっこうの料理の写真】
※季節毎の食材を用いている為、掲載している料理が常にお店にある訳ではありません。
【下仁田葱の天ぷら】
【クリームチーズの味噌漬け】
【もろこし真丈のバター醤油焼き】
【いか肝のルイベ】
(掲載日付 2011年8月26日)