今回のお店は東京にある名店「東池袋大勝軒」から暖簾分けした「東池袋大勝軒新潟」です。
【 Q 】
「大勝軒」での修行、新潟でお店を開いた経緯について教えて下さい。
【 A 】
出身は新潟なのですが、名古屋の学校に通い、卒業してからは大手飲食チェーン店に就職しました。
そこでは店長になる事が出来ましたが、当初から胸に秘めていた
「地元新潟で飲食店を開業したい」
という気持ちが強くなってきました。
その時に偶然手にした、大勝軒の山岸さんが書いた本「これがおれの味」を読み、共感・感動・そして尊敬の念を抱く様になりました。
「いずれは暖簾分けをして自分のお店が出せる」
というところも魅力でした。
その日のうちに大勝軒に電話をし、行ってみると
「明日から働いていいよ!」
と言ってもらう事が出来ました。
当時修行してた人達は10人位です。20代~50代まで、色んな方々がいました。
仲間であり、ライバルであり、その方々の存在には本当に助けられました。
修行期間中は休日なども他の暖簾分けした大勝軒のお店に行き、修行させてもらう事にしました。
「一日でも早く仕事を覚え一人前になりたい」
という気持ちが強かったですね。
当時、先輩方から習ったたくさんの事は、仕事の事だけでなく、色々な面に渡り今も教訓として残っています。
そして、平成17年12月に幸西に「東池袋大勝軒新潟」をオープンする事が出来ました。
【山岸氏の教え】
【 Q 】
中華そばやつけ麺などについて教えて下さい。
【 A 】
当店の売りは「つけ麺」です。
香辛料各種、甘味料、辛味調味料、お酢を秘伝の配合で調合します。
そして、秘伝の醤油ダレ、具、鶏油を入れ、豚足、ゲンコツ、鶏ガラ、野菜各種などを長時間煮込んだスープを注ぎます。
麺は自家製麺を使用しています。
本店と同じ機械、同じ粉、同じ配合でやっています。
太さは中太の17番です。
つけ麺だけでなく、もちろん中華そばもお勧めです!
【つけ麺】
【中華そば】
【 Q 】
最近西区に「東池袋大勝軒 いちばん」をオープンしましたが。
【 A 】
平成23年3月に2号店として「いちばん」をオープンしました。
こちらのお店を開こうと思った理由としては、お客様より幸西のお店の駐車場が小さく、停めずらいという意見を頂いていたからです。
出来るだけ多くのお客様に不便なく食べてもらいたかったので、西区の駐車場を広く取れる場所に「いちばん」をオープンする事にしました。
幸西の方は、お店を安心して任す事が出来る店長が育ってきたので、私自身は現在「いちばん」をメインにやっています。
「お客様に幸せなひとときを過ごしてもらう」
この経営理念に基づき、今後も従業員一同頑張っていきたいと思います。
東池袋大勝軒新潟の当サイト紹介ページ
東池袋大勝軒いちばんの当サイト紹介ページ
【H23年3月に「いちばん」をオープン】
【スープに使用する豚足】
【豚足、ゲンコツ、鶏ガラ、野菜などを煮込んだスープ】
【調理中のメンマ】
【チャーシューは肩ロースを使用しています】
(掲載日付 2011年5月14日)