今回ご紹介するお店は、三条市下田地区で古くからお店を営む「八木茶屋」です。
こちらのお店は、近くにある温泉宿の源泉を用いた塩ラーメンが話題となっています。
【山塩チャーシューメン】
源泉を用いたというスープは、豊富なミネラル分を含み、角の無い塩気と深い味わいが特徴的です。
出汁は鯛から取った鮮魚出汁を使用し、温泉成分をたっぷりと含んだ塩ダレと合わさり、深い味わい、かつ、体にもとても優しい一杯となっています。
その塩ダレの元となる源泉は近くにある人気温泉宿「嵐渓荘」のものを使用しています。
【嵐渓荘】
【内湯】
【露天風呂】
いいいい
こちらの温泉は塩分濃度の高さが特徴的です。
館内の休憩スペースでは、源泉を用いたほうじ茶を提供しており、旨味としょっぱさから昆布茶の様な味わいとなっています。
八木茶屋では、この源泉をじっくりと煮詰め、塩分やミネラル分を凝縮させ、塩ダレとして使用しています。
【源泉を煮詰めた塩ダレ】
また、代々受け継がれてきた醤油ダレを使ったチャーシューも自慢の一品です。
【じっくりと煮込まれるチャーシュー】
【肉の旨味がたっぷりと詰まった醤油ダレ】
この醤油ダレを用いた醤油ラーメンは古くからの人気メニューとなっています。
【ラーメン】
醤油風味と豚の旨味がたっぷりと詰まり、優しい味わいの一杯となっています。
こちらのお店には、もう一つの看板メニューがあります。
【ピネライス】
チャーハンにトンカツをのせ、カレーがかかった一品です。
このピネライスを食べに遠方から訪れる人も多くいるのだとか？
すぐ近くには、「八木ヶ鼻」と呼ばれる名所もあるので、食後の散歩等により雄大な景色を堪能する事も可能です。
温泉や綺麗な景色を楽しみ、また、美味しい料理を食べに三条市下田地区に行ってみてはいかがでしょうか？
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（掲載日付 ２０１６年８月２３日）