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手仕事らぁめん八 お店に突撃!単独インタビュー

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新潟市中央区、笹出線沿いにある人気店「手仕事らぁめん八」の美味しさの秘密にせまってみようと思います。

手仕事らぁめん八

こちらのお店は、新潟市では珍しく「朝ラーメン」を提供しており、朝からサッパリとしながらもしっかりとした味わいの美味しい一杯が食べられると話題です。

単に朝から開店しているだけでなく、通常営業とは異なる「朝に食べても美味しい一杯」を提供している事が人気の秘訣です。 そんな人気の一杯がコチラ

朝らーめん

あっさりとしながらも、しっかりと効いた煮干しを中心とした魚介出汁、そしてそれを下支えする動物系出汁と醤油風味。

昼との違いは、魚介風味の効いた油の量やトッピングのチャーシューです。
また、魚介出汁の効き方も異なり、作りたてのフレッシュ感を味わえる一杯となっています。
(記事の後半で作り方について説明します)

通常版の一杯あっさりラーメンのチャーシュートッピング版

あっさりチャーシューメン

濃厚ラーメンも提供しています。(チャーシュートッピング)

濃厚チャーシューメン

つけめんも人気です。

つけめん

つけ麺の濃厚バージョン!

濃厚つけ麺

八ではあっさり、濃厚スープの2種類があり、更にラーメンとつけ麺といったバリエーションがあります。

こうした様々な美味しいメニューの数々は、丁寧な仕込みにより支えられています。

まずは、ゲンコツをゆっくりと煮出していきます。

ゲンコツを煮込む

チャーシューとして使用する豚のモモ肉をスープで煮込み、肉の美味しさをスープに落としつつ、肉に熱を通していきます。

チャーシュー用のモモ肉

同時進行でたくさんのスープを仕込んでいます。

寸胴

動物系素材を煮込み濾した後、一晩寝かせ、魚介素材をタイミングをずらし投入し煮込んでいきます。

魚介素材

この様にする事で、各素材を最適な煮込み時間で味を抽出しています。

また、動物系スープを寝かせる事、コクを出す効果も期待出来ます。

魚介素材を入れた寸胴

サバ節、カツオ節等の削る前のものも使用し、味に深みを出しています。

サバ節、カツオ節

白湯スープは、前日に圧力鍋を用いて仕込み、冷蔵保存し一晩寝かせた後、朝から過熱し液化していきます。

白湯スープ

そこに清湯スープ同様、魚介素材を投入します。

白湯スープに魚介祖素材を投入

清湯スープに旨味を与えたモモ肉は、チャーシュー用のタレに漬け込みモモチャーシューとして仕込みます。

他にも、バラ肉も用意してあり、こちらはモモ肉用とは異なる専用のチャーシューダレで煮込んでいきます。

チャーシュー用のバラ肉

タレで煮込まれるチャーシュー

バラ肉、モモ肉で煮込み方を変え、異なるタレを用いているという点がこだわりを感じさせます。

魚介の旨味が詰まった魚介油が、丼から香る匂いと一口目のインパクトを演出しています。

魚介油

麺は自社製麺所で作られるこだわりの自家製麺を使用しています。

自家製麺

この様な、細部までこだわったこだわりの仕込みにより、美味しいラーメンは作られています。

八では豊富なメニューを提供しており、また、味も良いので、何度行っても楽しめるお店となっています。
また、朝と通常営業の味の違いを比べてみるなど、色々な楽しみ方が出来るので、機会があれば是非訪れてみて下さい。

手仕事らぁめん八の当サイト紹介ページ

(掲載日付 2017年4月8日)